喪服でシワになりやすいところ 【礼服レンタル.com】

レンタルの仕事をやっておりますと、お客様から返却される
相当な数の喪服について、確認の作業が必要になります。

 

「ポケットに、何か入っていないか?」
「お客様の、忘れ物はないか?」などですが、同様に
「シワがどのようについているのか」も確認します。

 

これは、お客様にお送るする際に、どうすればシワを
少なくして、お送りできるかを確認するために始めたのですが
着用後の状態を見てみると、一定の傾向があることがわかります。

 

・ジャケットでシワが多いのは、背中
本来は、ヒジなどの可動している部分に、シワが多いのですが
喪服の場合は、背中です。よく考えてみると、葬儀の式場では
座っていることがほとんどです。長時間になるため、ビジネス
スーツと違い、背もたれに体を預けるためだと考えます。

 

・ズボンは、股からお尻
こちらも可動部分でいえば、ヒザの裏ですが、椅子に座るため
全体重がかかる、股からお尻の部分にシワが入ります。

 

同じレンタルでも、扱う品目によっていろんな傾向があります。
なかなか、面白いですね。

 

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