葬儀に参列する子供達については、習慣的に中学生以上は学校の制服で済ますことになっています。
ですから、ここでいう子供は、小学生以下ということになります。

さて、小学生以下となると子供達もまだ成長期で、その時の体型でしか着られない喪服を買って着せるのは
たいへん不経済です。まず家にある欠礼に当たらない服があれば着せる、というのが常識になっています。

できれば黒系の落ち着いた色調があればよし、なくてもできるだけ明るい色を避けて間に合わせると
いったところです。もしそんな服がなかったら、葬儀が済んだ後も着られるような、ダーク系の服を
買ってあげるのがよいでしょう。

ですが、どうしても家の格式とか、葬儀そのものの格式が高いものである場合は、子どもでも普段着でない
きちんとした服を着せなくてはならない場合があります。

そこで、貸衣装ということになります。
子ども用のレンタル喪服については、おおよそ5〜6千円が相場です。

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