喪中の結婚式は断るべきか? 【須崎、宿毛なら明日お届け可能】

近親者が亡くなった時に、死を悼み身を慎む期間が「喪中」になります。

 

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期間中は祝い事の参加を放棄して、慎ましやかに過ごすことが求め
られます。結婚式はまさしく祝い事ですから、行うことはもちろん
参列することもいけません。悼む故人が両親や子供なら一年間
他の近親者なら大体百日を目安に、予定していた式は延期し
招待は欠席するのがしきたりの上でとるべき行動です。

 

欠席の場合ははっきりと「喪中」と言わず、やむを得ない事情だと
ぼかして、式が終わってから詳しく知らせるのがマナーです。

 

信心深かったかつての日本人に比べると、現在の喪中についての
認識には、曖昧な思考も見え隠れしています。親しい付き合いを
していた人でなければ、忌中である四十九日過ぎればいいのでは
ないかと、落としどころを見つけて割り切ってしまう人も少なく
ありません。

 

とはいえ一人でもできる正月祝いとは違い、結婚式は行うのも
参列するのも個人の考えだけでできることではなく、何をもって
喪中とするかは相手の意志も問うていく必要があります。

 

縁起が悪いとする考え方は現在にも続くものですので、延期も
欠席も意固地にならず受け入れていきましょう。

 

 

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