満中陰志って何? 【平日14時までの注文で川口市に翌日お届けできます。】

満中陰の法要の時に渡す志のことを
「満中陰志」と言います。

 

満中陰は死後49日の中陰の期間が満了し、49日の忌明けが
済んだことを指すもので、その節目として葬儀に参列した
皆で故人を偲ぶ機会とします。

 

線香と菊

 

満中陰志は主に西日本を中心に使われる言い方で、いわゆる
香典返しと意味はほとんど変わりません。

 

満中陰法要の場での服装は主に喪服で、葬儀と同じように
喪主及び遺族は正礼装を、参列者は略礼装を着用します。
ごく近しい身内のみで行う法要では、喪服寄りの普段着でも
可という場合もありますが、まずは喪主や家族に確認を
とってみるのが先決です。

 

満中陰志には熨斗をつけた香典返しの品と、おかげさまで
無事満中陰を迎えましたというお礼の挨拶状に、葬儀の
喪主である配偶者や長男及び直系男子の名前を添え渡します。

 

手渡しの場合でも、送付の手段を取る場合でも同じです。
喪主ではなく施主やその他の親族が代行して用意する際にも
代表して喪主の名前を記しておく方が、受け取る相手に
違和感を与えません。

 

 

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