結婚式の招待状には、招待者からのメッセージや
出欠を知らせる返信はがきと共に、自己の情報を記す
カードのようなものが送られてくることがあります。

 

 

これは「ゲストカード」というもので、礼服にご祝儀
携え臨む式当日、受付で手渡すことにより、ゲストは
芳名帳の記入なしに出席を示せます。

 

ゲストカードの登場によって、受付に礼服を着た人間が
ぞろぞろと並ぶような混雑は見られなくなりました。

 

ゲストカードには名前に住所、電話番号にメールアドレスと
記入欄が並ぶので、その枠に従って記入していきます。

 

返信はがきと同じように、ご出席の「ご」など頭に付く敬語
表現は、線や寿の文字で消すのがマナーです。

 

続くメッセージ欄には、おめでとうやお幸せにといった
お祝いの言葉をしたためればOKです。

 

親しい友人に対しては、もっと身内感のあるメッセージ
でもよいですが、友人以外の第三者の目に触れる可能性も
ありますので、悪ノリをして暴露話をしたり下品なワードを
使うのはNGとなります。

 

記入は黒のボールペンや筆ペンが基本ではあるものの
必要なら不祝儀に使う薄墨筆ペンや写りやすいクレヨンや
蛍光ペンなどを除いた範囲で自由に使って構いません。

 

 

礼服レンタル.com