モーニングのボタンの留め方 【平日14時までの注文で台東区に翌日お届けできます。】

慶事でも弔事でも「昼間の正礼装」となる、格式高い
礼服が「モーニング」です。

 

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フロントのボタンから後ろの襟にかけての、裾のラインが
丸みを帯びたカットを描くのが特徴で、上はワイシャツに
ベストにジャケット、下は他の礼服と変わらずシンプルに
ズボンのスタイルで完成します。

 

特徴的なのは、ジャケットのフロントについたボタンで
右身頃の表と裏に一つずつ付いているのが、一般的な
スーツのジャケットと違う所です。

 

その留め方には注意すべき点があります。

 

慶事の時には内側でもあり裏面でもある方のボタンを穴に通し
「拝み合わせ」という二つのボタンが、見える形式で留めるのが
決まりになります。

 

一方、弔事においては、外側の方のボタンで留めて、内側の
ボタンが合わせの下に隠れるようにジャケットを着ます。
普通に着るスーツと同じ形になると覚えておけば、問題なく
着用可能です。

 

慶事の時に弔事の留め方をしたり、弔事の時に慶事の留め方を
したりすると大問題ですので、両方のボタン使いを正しく認識
した上で、モーニングを用いていきましょう。

 

 

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