亡くなったかたの死因は聞いてもよいのか? 【桜井、葛城なら明日お届け可能】

葬儀の際、故人の死因が伝わってこなかったとしても、遺族を気遣って
聞かないのがマナーとなります。聞き逃してしまったのかそれとも
秘されているのか、気になる気持ちもあるでしょうが、大っぴらに
知らされていないことを、自ら尋ねにいく行為は厚かましい行動以外の
何物でもありません。あれやこれやと予想すること自体も、
本来ならば避けるべきです。

 

死因は故人の生前の状態を知る一つの手がかりですが、葬儀の場と
なっては、もはやそれも過去の話です。知ったところで過去は
変えようがないのであれば、知らないままでも問題はないと言えます。
結局のところ、解消されるのは己が疑問だけなのですから、
現実としてそこにいる遺族の意思に沿った判断をしましょう。

 

礼服のルールを弁えていても、香典のマナーが守られていても、
遺族や故人の感情をおろそかにするような行動をとるのは社会人失格です。
礼服での所作といった見えるマナーのみならず、一つ一つの言動にも
気を付けて、道徳的な振る舞いを心がけるようにして下さい。

 

 

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