結婚式のマナー(電報編)

結婚式に出席できない人が、お祝いの気持ちを込めて送るのが祝電です。外国にいる友人とか、新郎新婦につながる名士からの祝電は、ご両人の世界の広がりを垣間見せて、よいものです。

 

◎ 電文は「めでたさ」を豊かに表現する

ご祝儀の言葉ですから、電文は送る人の「祝う気持ち」が溢れるものが理想的です。出來合ひの「紋切り型」よりも、時にはたどたどしい文章でも、気持ちを伝えるものを考えましょう。ここでは、あえて例文めいたものはご紹介しないでおきます。

 

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◎ 電文で避けたい言葉

ご両人の門出を祝う言葉ですから、「結ばれる」という意味を大切にしたいのです。だから、その逆の「切れる」「離れる」「戻る」、「別れ」や「やり直し」を連想させる「重ね重ね」「たびたび」「しばしば」などは避けなければいけません。心配だったら、お近くの年配者にチェックをしてもらいましょう。

 

◎ 祝電を送るタイミング

ポイントは「開始1時間前まで」に必ず届いているようにすること、です。

ですから、打電は早めに、できれば割引もあるひと月前の手配が安心です。