葬儀のマナー(ふくさ編)

金包はふくさやふろしきで包んで持参するのが正式です。ふくさは日常はあまり使うものではありませんが、冠婚葬祭の席などでは必要な場合が出てきます、慶事、弔事いずれにも使える紫のものを用意しておきましょう。

 

◎包み方

ふくさの包み方は、慶事、弔事では正反対になっています。ここでは弔事の場合の包み方を説明します。

①爪を左くるように開きます。

②金包を中央やや右寄りに置きます。

③まず右からたたみます。

④下、上の順にたたみます。

⑤最後に爪側を左から右へたたみます。

⑥爪を掛けます。

 

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◎渡し方

 

弔事の時には、右手に袱紗を乗せ、左手で袱紗を開き中から不祝儀袋を出します。不祝儀袋は向きを変えて渡し、相手から見て正面向きになるようします。

 

袱紗をたたんでから受付台に置き、両手を香典などの不祝儀袋に添えて渡しても良いのですが、たたんだ袱紗や金封袱紗の上に香典や不祝儀袋を乗せ、受付に渡してもよい。

 

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