結婚式と披露宴の違いとは 【阿南、吉野川なら明日お届け可能】

「結婚式」と「披露宴」は移動や礼服準備の都合などから同日に行われるのが一般的ですが、

本質的には別口の行事で、必ずしも同日に行わなければいけないというわけではありません。

 

言葉を交わし指輪を交換し、夫婦になることを人々や紙の前で誓うのが「結婚式」であり、

家族や宗教に婚姻を認めてもらい祝福してもらうだけなら結婚式を挙げるだけで目的は果たせます。

 

「披露宴」は式の完遂を経て晴れて夫婦になりましたと、近しい人に報告しお披露目する場で、

両家はそのめでたさを共に分かち合ってもらうために、宴を催し食事を振る舞います。ゲスト

として招待された人々は、主催者の意を汲んで礼服で赴き、歓待を受けつつ祝福を贈る役割を

担うのです。

 

結婚式を身内のみで行い、披露宴から友人や職場の仲間を招待するようにしたりと、招待者の

意向によって出席者の顔ぶれが変わるのも、二つのイベントの目的とする所が異なるがゆえです。

 

ですから結婚式後、披露宴の前に席を立つという時には、式への参列で義理は果たせたと考える

のではなく、二人を祝福する宴に参加できないことを重く受け止め、一言詫びてから退席するのが

礼儀となります。

 

 

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