喪章は誰が付けるもの? 【新居浜、大洲なら明日お届け可能】
喪章は遺族や葬儀関係者が、そうだと分かるように付けるものです。
本来、日本の葬儀で故人に近しい者が着用する装束は「白」が正装
だとされていました。しかし近代化社会になるに従い、欧米諸国の
慣習を取り入れて喪服は「黒」に統一されていくことになります。
ここで問題となるのが、皆が皆葬儀で黒い喪服を着用することで遺族
や葬儀関係者と参列者の見分けがつかなくなることです。そこで、遺族
や葬儀関係者は喪章をつけることが一般化されていきました。
喪章は、参列者が付けるものではなく、遺族や葬儀を取り仕切る関係者
のみが付けるものになります。よって、葬儀に参列するのみの場合は、
気にしなくても結構です。
遺族や葬儀関係者は、葬儀の準備段階から、リボン型の喪章や腕章型の
喪章が配られますので、喪服に着替えた段階から付けていることがほと
んどです。参列者という立場で、喪章を用意するのは有り得ない事なので、
注意しましょう。遠方に住む遺族で、当日喪章が間に合わないときには、
事前に送ってもらうか自分で用意する必要があります。
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