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ボタンダウンは葬儀で着用できるか?
喪服の写真02

ボタンダウンシャツは1900年代に、アメリカで発祥したシャツです。

アイビーリーガーに好まれ、アメリカでそのスタイルを確立してからはヨーロッパや日本にも広まりました。

ドレスシャツとしても役割を果たす・・と言われていますが、単刀直入に言うと、葬儀の席で喪服としては使用できません。

冠婚葬祭の席ではボタンダウンを着ることは、控えてください。

どうしてもボタンダウンはカジュアルなものとして捉えられてしまいます。

喪服としてスーツをキチッと着こなしていても、その中のシャツがボタンダウンであれば、喪服としての意味をなしません。

もっと言えば、葬儀だけではなく結婚式にも不向きと言わざるを得ません。

冠婚葬祭にボタンダウンを着用することは、礼服を着ていないも同じ事で、平服を着ていると受け取られてしまいます。

通夜ならばそれでも通用するかもしれませんが、葬儀には普段着で来る人などひとりもいません。

ボタンダウンを着るということは、そういうことなのです。

葬儀は、故人を見送るための儀式ですので、着衣には気を張り詰めて、非礼のないように参列したいものです。


葬儀での服装はまず以てフォーマルであることが大前提の必須条件であるとされています。

ですから、カジュアルなものとしてカテゴライズされるボタンダウンは原則的に葬儀の際における着用はNGとなります。

喪服に相応しいシャツは白無地で、いわゆるYシャツと呼ばれているものが最適です。

喪服だから黒やダーク系統の色でも差し支えないのではとも考えてしまいがちですが、それらは弔事のマナーに即していません。

ストライプ等の柄物もすべてNGであると心得ておいてください。

ちなみに袖は基本的に長袖が好ましいのですが、夏の暑い時期に関しては上着さえ脱がなければ半袖シャツを中に着て行っても構いません。

また、突然の訃報等で緊急的にお通夜に駆けつける場合に限っては、ボタンダウンを着た状態でも問題ないとされる場合もあります。

しかし、やはりあくまでも「着替える間もなく駆けつけた」場合ですので、可能な場合にはYシャツを着用するべきでしょう。

喪服の写真01

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