葬儀のマナー(タブー編) 【平日14時までの注文で鴻巣市に翌日お届けできます。】

葬儀は厳粛な場です。故人を偲んで、遺族はじめ参席者一同が愛惜の想いに浸っている場です。葬儀のタブーとは、そのような雰囲気に水をさす音、匂い、言葉など、すべてです。気がつくままに、箇条書きをしてみましょう。

 

◎お悔やみの言葉

大切な人に去られた遺族へのお悔やみの言葉には、あなたの気持ちが溢れていなくてはなりません。その気持が先走って、いたずらにはっきりした口調で伝えてはいけません。古來から、悔みの言葉は「口ごもり」、「ひとことふたこと」と言われています。抑えた口調で、消え入るような言葉遣いをしてください。遺族への思遣りがしっかり伝わります。

 

◎私語を慎む

耳障りなのが、通夜、葬儀での軽口と長話です。久しぶりに知人に会うことの多い葬儀では、たとえ懐かしくても、笑みを浮かべての雑談は無作法の極みです。

 

◎忌み言葉

口に出してはいけない忌み言葉があります。「九」「重ねる」「重ね重ね」「くれぐれも」「また」「次々に」「追つて」など、お悔やみや弔辞に使わないように。