小さな子供がいることを理由にして、結婚式を欠席するのは
失礼に当たりません。しかし、慶事と違い弔辞の場合は簡単に
断ることはできません。小さな子供がいてもお通夜やお葬式には
顔を出す必要がありますから、お子様が小さい場合は子連れで
出席するのにふさわしい喪服を用意することになります。

まだお子様が小さく母乳を飲んでいる月齢であれば、授乳しやすい
ものということになります。普通の喪服となるといちいち上着を
脱がなければならず非常に面倒ですから、授乳出来るように
デザインされたものを選びましょう。

一般の用品店やスーツ専門店では授乳しやすい喪服を扱っている
ショップは少数です。マタニティウェアや母親向けの洋服を専門に
扱っているショップを探してください。ただし、授乳しやすい
デザインの喪服というのは需要が低く、おいていないという
ショップはたくさんあります。運よく販売している店を見つけたと
しても普通の喪服より価格は高めですし、バリエーションも多く
ありません。

どうしても見つからない場合は、黒のワンピースを喪服として
着用する方法もあります。スーツに比べると授乳しやすく
子供連れであることを理解してもらえればマナー的にも問題ありません。
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