喪服は、結婚式で着ることができるのか? 【平日14時までの注文で鴨川市に翌日お届けできます。】
人生を生きていく上で2大セレモニーということが出来るのが
「結婚式」と「葬式」になります。それぞれにマナーがあり覚える
必要がありますが、葬式で着用する喪服を結婚式でも着用
する事は出来るのでしょうか?
女性の洋服の場合は、喪服・礼服で基本的には違いは生じません。
ただ、通夜・葬式の場合には光沢のあるものや装飾が多いものは
着ていく事が出来ません。そのため、結果として喪服と結婚式の
礼服を分ける事になるという場合が多くなります。
一方、男性の場合には葬儀には喪服もしくは礼服のどちらを
着用しても構わないという事になっています。では、喪服と礼服の
違いはなんでしょうか?
喪服は葬儀や法事の時にしか着る事ができないという、用途が
葬式関係に限定されている服装になります。礼服であれば、男性の
場合にはネクタイや小物を変更する事で、結婚式にも葬式や法事
でも着用する事が可能になります。
ただ、礼服を結婚式と葬式や法事のどちらでも使えるようにしたい
という場合は礼服としては必然的に色が黒に限定されるという事に
なります。また、喪服は一般的に黒もしくは薄い黒のどちらかの
色である場合が多く、値段が高いものになるにしたがって徐々に
黒い色が濃くなっていくという傾向があります。