喪服とパール(真珠)について
「葬儀のとき、パールはつけなくてはいけないのでしょうか?」
喪服が「和装」であれば、なし。「洋装」であれば、つけてもよいという感じです。
つまり、特につけなくてもマナー違反ということはありません。
洋装において、パールが必要と言われだしたのは、明治以降といわれており
イギリスのエリザベス女王がつけられたのが、はじまりという説があります。
パールは、別名で「月の涙」といわれていることも、葬儀につかわれだした
理由の一つでしょう。また、和装と違い、胸元が開いている洋装においては
ネックレスをすることで服装のバランスが保たれるという面もあるのかもしれませんね。
パールを付ける場合の注意点としては、この2つを覚えておきましょう。
1.色は、白またはグレーか黒。ピーコックはNG
2.大きな珠はつけない(8mm程度まで)