故人に捧げる献杯 【平日14時までの注文で青梅市に翌日お届けできます。】

葬儀の後や、49日の法要の席などの、会食で「献杯!」という
言葉を耳にします。乾杯ではなく、何故献杯なのか?
聞くに聞けないまま、もやもやした感情のみが残りますね。

 

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そもそも献杯というのは、故人に敬意を捧げる言葉です。
故人を偲び、称えるその際に献杯といいます。主に法要などの
会食の席で、遺族の挨拶の後にお酒を持ちながら音頭をとります。
注目を一気に浴びることになりますので、緊張しますね。
ここで注意したいのが、慶事とは違いますので、献杯の後に
拍手などは厳禁ということです。緊張のあまり間違えないように
しましょう。

 

献杯の心得は、心静かに盃を交わし、故人を偲ぶという事です。
そこには、先に旅立った者への敬意があります。ただ流れの
中で献杯と言うのではなく、きちんとした思いを持ちながら
噛み締めるように、発したい言葉ですね。

 

献杯の音頭は遺族の中でも、故人の長男などが担いますが
もしその役目を仰せつかるようなことがあれば、慌てずに
執り行いましょう。献杯後に、食事が始まるのが一般的なので
挨拶などは短めにすることも心遣いです。

 

 

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