結婚式といえば、帰りに持たされる引き出物。とても期待感が高まり
ますね。そもそも引き出物とは、結婚式のご祝儀に対するお返し
という意味合いの品々になります。地方によって様々な趣向の引き出物
がお目見えします。

しかし、本当に喜ばれているのかといえば疑問符がつきます。
昭和に代表される結婚式では、大きな食紅を使用した鯛の形の
砂糖や、パサついたバームクーヘンなど、これは・・という
ものが多かったようです。というのも、嵩張るくらい豪華にというのが
繁栄の証でもあったからです。時代はバブル崩壊を経験し、結婚式の
形式も多様化しました。現代の若い人々の定番の引き出物と言えば
カタログギフトです。冊子を渡されて、その中にある商品を選びつつ
好きなものを注文するというものです。

カタログギフトは、友人知人には3000円～5000円のカタログ。
親族なら5000円～1万円のカタログ。会社の上司には8000円のカタログ。
というふうに、中身を分けて配ることも可能です。贈る方も
ストレスから解放されますし、いただく方も好きなものを存分に
選べるので、喜ばれます。

カタログだけでは心元ない場合は、そこに別途引き菓子などを
添えれば申し分ないでしょう。

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