和食のテーブルマナーを考える 【平日14時までの注文で大網白里市に翌日お届けできます。】
和食のマナーで最も気を付けるべきは、箸の使い方です。
洋食と違い、披露宴で出されるものといっても馴染みある
内容になりやすい和食は、それだけに普段の食事の癖も
出やすいので注意しましょう。
箸を持ち上げる時は左手を添えつつゆっくりと、掌で掴む
ようには握らず親指と人差し指で上手に支えて、長さを
活かして一口ずつつまみながら食すのがコツです。
椀ものは両手でそっと持ち上げてから、左手に持ち替えて
その後空いた右手で箸を使って頂くのがマナーとなります。
披露宴ともなると食器類も高価なものが揃いますので
無動作に片手で持って、うっかり手を滑らせてしまわない
ように注意しなければなりません。
箸であちこちつつき回したり、中身を無闇に移動させたり
せず、出てきた形のまま料理を口に運んでいけば、だいたい
OKというルールが和食にはあります。いつもの気に入った
食べ方があったとしても、魚は裏返さず開かず片面ずつ食し
刺身のワサビは溶かさず、盛りつけの美しさを損なわない
ように努めましょう。