教会で挙げるチャペル結婚式は、キリスト教徒のみならず
清楚なウェディングドレスの似合う厳かな式にしたいという
女性に熱い視線を向けられる、ベーシックな結婚式の形です。

 

 

舞台となるチャペルには、キリスト教への信仰を捧げる場所と
しての教会と、式場が結婚式を行うために建設した形式上の
ものとがあり、マナーやタブーに対して前者は厳格な一面を
有します。

 

服装に関して、チャペル式の結婚式では参列者の過度な肌の
露出をタブーとしています。体温調節以外の用途に開いた肩や
胸元の露出は、この過度にあたりますので、披露宴用の華やかな
パーティードレスを身に纏う時はショールやボレロを羽織って
おきましょう。

 

宗派によっては光り物を禁ずることもありますが、黒一色で
まとめるのも縁起がよくないとされており、何事も行き過ぎ
ないことが肝心です。

 

物語の中から飛び出てきたようなチャペルの姿を見れば
つい写真を撮りたくなってしまうものですが、写真撮影も
タブーに触れないよう、必ず確認をとってから行ってください。

 

バージンロードや祭壇など、足を踏み入れてはいけない場所にも
同様に注意を払います。

 

 

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