不祝儀袋を渡す際のマナー 【平日14時までの注文で横須賀市に翌日お届けできます。】
俗に香典袋などとも呼ばれる不祝儀袋ですが、この手渡し方にも
弔事においてはいくつかのマナーが存在します。
まず、言うまでもないこととして、不祝儀袋を裸のままで持ち歩く
のはよろしくありません。不祝儀袋はきちんと袱紗に包んで
葬儀会場に赴くようにしましょう。
また、何度も不祝儀袋を手渡そうとするのもマナー違反とされています。
これは、弔事では不幸が重なることを思わせる言葉や行為を忌むことに
準拠した常識です。
お通夜・告別式の両方に出席する場合も、お通夜に一度だけ渡すように
注意しておきましょう。
ちなみに、不祝儀袋に入れるお札は、古いものの方が良いとされています。
新札を使用してしまいがちですが、不幸のために用意していたのは失礼に
あたるという考えから、新しいお札の使用は忌避されます。
不祝儀袋は袱紗から丁寧に取り出し、両手で受付係から見て正面向けに
なるように方向を整えて手渡しましょう。この時、無言ではなく、お悔みの
言葉を一言添えるのが弔事におけるマナーとされています。
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