清めの塩の意味とは? 【平日14時までの注文で京都市に翌日お届けできます。】
葬儀などに参列した際に
「清めの塩」というものを
いただいたことはないですか?
恥ずかしながら、20代のころ
身を清めるために「食べる」と
思っていたのは、、そう私です(^^;)
実際には、家に帰る前に身体に
振りかけて邪気を払うというもの
ですが、なぜこのような風習が
あるのかを考えてみましょう。
・神道の考え方
「死」に対しての考え方は、宗教や
宗派によって異なりますが
自然と神がつながっているとされる
「神道」においては、穢(けが)れたこと
とされています。
つまり、家につく前に「穢れを祓う」と
言う意味で「清めの塩」が用いられます。
※亡くなられた方によって穢れるという
意味ではなく、死に寄り付いた「邪気」の
ことを指しますので、お間違えなく。
・仏教の教えとは違う
仏教では、人の死が「穢れ」という考えは
ありません。つまり「清めの塩」自体が
必要ないのです。
しかし、神道と仏教を混同している場合も
多く、なんとなく続いているというのが
実際のところのようです。
実際に、この塩が「失礼」と思われる方も
いらっしゃるようなので、喪主になるときには
注意したほうがよいかもしれませんね。
あとは、もらったときは礼服の中に
入れっぱなしにしないように(アルアル// ^^)