喪服の着付けについて 【平日14時までの注文で板橋区に翌日お届けできます。】

近年、喪主の妻であっても、「洋装」にされる方が多くなっています。
参列者は、親族の方よりも目立たないようにするのがマナーですので
よりフォーマル度の高い「和装」で参列する方は、滅多に見なくなりました。

 

個人的な意見でいえば、故人が3親等以内の血縁であれば、女性には
正装である「和装」で参列してほしいところです。

 

喪服の着付け自体は、ほとんど通常とかわらないものの、控えめな感じを出すため
幾つか弔事用のルールがあります。下記の注意事項を参考に、着付けてください。

 

・衿あわせは、肌が見える部分を少なくするため、少し深めに。
・おはしょりは、少し短めの横一文字にします。
・帯揚げは、見える部分を少しにします。
・帯締めは、帯幅の中心よりも少し下で結び、結び房の端は下向きにします。
・衣紋は、指3本くらいを目安に、控えめに抜きます。
・帯山の位置は、普段よりも低めにし、帯枕も薄めにします。
・お太鼓は、小さめ。たれもやや短めにします。
・背紋は、背中中央にシワやたるみがなくすっきりと見えるようにします。

 

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