革靴という結婚式での男性のお決まりのアイテムにも
向かないと判断される例外はいくつかあります。

 

派手なものや場に沿わないカジュアルさを持つもの
おめでたい席で殺生を連想させるものがそれです。

 

 

「メダリオン」というつま先に小さく穴を空けた
タイプの革靴は、三つの条件の中の、カジュアル感が
強いものに当てはまるために向かないとされています。

 

湿った泥水や空気を皮が発散しやすいようにと
考えられ作られたその深い発祥の由来はさておき
現在ではすっかりジャケットやパンツに合わせる
ファッショナブルなアイテムとなったメダリオンは
その個性の強さから結婚式に参列する靴としての
適性を失いました。

 

それでもメダリオンは、他の一見して派手だ動物の
毛皮だとわかるNG靴とは違い、穴の装飾の程度に
よってはカジュアル感を出し過ぎずに履くことも
できます。

 

履いていける靴が穴の少ない地味なメダリオンと
使いこんで汚れた普通の革靴しかないという時には
メダリオンを選ぶべきであり、そのギリギリの
ラインの見極めが重要です。

 

 

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