名称こそタイと呼ばれていますが、紐と留め具、輪っかと
宙ぶらりんに伸びた先端で構成された「ループタイ」は
服装のルール上では基本のネクタイよりも、カジュアルな
ファッションアイテムとして認識されます。

 

若い人が用いるとなおさらそのカジュアル感は強まりますので
結婚式の礼服の首元を、ループタイで飾るのはお勧めできません。

 

 

洒落たモーニングやタキシードに服装のアクセントとして
ループタイを添える組み合わせは、合う合わないで言えば
前者ですが、おしゃれに格好良くきまることが、礼服として
必ずしもプラスとなるわけではないのです。

 

結婚式も二次会や三次会となれば、場の空気も随分と開けた
ものになり、賑やかなその中では、ループタイをつけていても
浮くことはなくなります。

 

ループタイで礼服をコーディネートしたいという時には
通常のタイの替えとして持参し、会場を移すタイミングで
付け替えるのがおすすめです。

 

交換したタイは、しわにならないように、注意を払って
忘れずに持ち帰るようにしましょう。

 

 

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