列席と参列の違い 【小松島、阿波なら明日お届け可能】
結婚式でも葬儀でも、着るものは同じく「礼服」という
言葉で指すように、式に出る立場の人間のことは
どちらも参列者と表せます。
参列は葬儀のイメージで縁起が悪い、結婚式にて使うには
列席が好ましいといわれたりもしますが、厳密にはそうして
使い分けなければならない決まりはありません。
「列席」と「参列」という二つの言葉には、結婚式や
葬儀やといった問題よりももっとはっきりとした、目線の
違いが本来の意味として込められています。
それは「親族目線」での言葉が列席であり、それを
「ゲスト目線」にしたのが参列であると、日本語の
ルールの上には決められているのです。
礼服に対しての礼装や喪服等の表現のように、列席と
参列も実際の意味はさておき、雰囲気的に使い分けられる
のは珍しくない話です。
主体の違いがそこにあると正しく理解しているなら
あとは自分の思うように言葉の選択をして構いません。
参列を列席と言い換えたところで、その立場で使う表現と
してふさわしくないと指摘されることなど滅多にはないです。
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