喪服の格式は注意が必要 【平日14時までの注文で幸手市に翌日お届けできます。】
何度か記事でも紹介しておりますが、略礼服中心の文化は
世界でも日本だけです。男性の最も格式の高い正礼装である
モーニングや燕尾服は、葬儀でも使われますが、「自分だけは
正礼装で葬儀に出席しよう」と単純に考えると、恥ずかしいことに
なります。今回は、正礼装の利用について考えてみましょう。
・参列者の場合は、略礼服
葬儀においては、親族の方が正礼装を着用します。
参列者である場合、親族の方以上に格式の高い礼服を
着用してはいけません。つまり、略礼服ということになります。
・和装においても同様
和装で葬儀に参列する方もいらっしゃると思いますが
こちらも、基本は同じです。喪主や親族の方以上に格式がある
礼服を着てはいけません。男性の場合は、羽織を着用しなければ
いけませんので、羽織に「一つ紋」をつければ、略礼服として
利用が可能です。
格については、喪主、親族、一般の参列者の順番で、喪主が
正礼装となりますので、間違っても一般参列者で正礼服を着る
ことのないようにしましょう。