献杯の挨拶について 【奈義、美作なら明日お届け可能】

葬儀や法要の後に、遺族から僧侶や参列者へのお礼の
気持ちをこめて、食事の席は設けられます。

 

親戚縁者が一同に介し、故人を偲び食べ物を囲みながら
和やかに会話をする、そんな会食の場で交わされるのが
「献杯」の挨拶です。

 

線香と菊

 

献杯は法要において、故人への敬意を表す目的を持ちます。
代表者がとる音頭に合わせて唱和する流れは、会食にて
つきものとなる乾杯と同様のものですが、乾杯のように
杯を高々と掲げて打ち合わせることは献杯ではしません。

 

杯を捧げる相手は故人であると解さずに、面白おかしく
杯の中身を一気に飲み干したり、拍手をしたりというノリは
不謹慎であると敬遠されます。

 

予定なく献杯の挨拶をしてほしいと振られてしまった時は
故人との関係を簡単に紹介しつつ、遺族なら参列者への感謝を
遺族以外なら冥福を祈る言葉を短く添えて、唱和しやすいように
宣言してから献杯の言葉を発してください。

 

良い挨拶をしようと思わすに、きまりきった文章の中に
心をこめて、故人に送る挨拶としましょう。

 

 

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