モーニングと手袋 【喪服ならお任せください】
結婚式のお父様の衣装といえば、モーニングが定番ですが
よく見ますと、「手袋」を手に持たれています。特に、着けるわけでも
持っているだけの状態。。なにか、意味がありそうですね。
日本での正式な礼服といえば「着物」ですから、モーニングや
スーツといった礼装は、海外からの文化になります。モーニングの
手袋については諸説あるのですが、右手に剣を持って戦い
左手で大事な方を守るという意味があるようです。モーニング
自体が、もともと乗馬服ですからどのような形でこの話が伝わって
いるのかは、よくわかりませんね。もっとも、その当時の手袋は
「白」ではなく、鹿革製で「黒」に近いものだったようです。
また男性の場合、室内においては手袋を外さなければ
ならないというマナーがあります。結婚式でお父様が手に
持たれているのは、こちらの影響が大きそうですね。
場所によっては、「手袋は必要なし」というところもありますが
写真写りは手袋があったほうが、断然かっこよく見えますよ。