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葬儀に数珠は持っていくべきか?
喪服の写真02
葬儀に先立ち必要なものの中に数珠があります。喪服を持っている人は多いですが、数珠を持っている人は意外に少ないのが実情です。数珠の本来の意味を知らないがために、パワーストーンブームが手伝ってか天然石のブレスレッドでもって、数珠の代用とする人も多くなりました。しかし、ブレスレッドと数珠では明らかに違いますから、そのような自己流の代用はやめておきましょう。数珠は、お焼香の際や僧侶がお経を読んでいる間に、持つことがしきたりとなっています。ですので、葬儀には数珠は必要不可欠です。仏具店や、百貨店のフォーマルウェアコーナーに置いていますので、購入しておいたほうが良いでしょう。数珠は仏教でいう、煩悩の数108個の石や木で組まれたものです。宗教的な意味が強いので、貸し借りは好ましくありません。勿論高価な数珠もありますが非常にリーズナブルな数珠も販売されています。安いものだと2,000円前後で購入できます。5,000円もだせば、見栄えのする数珠が手に入ります。これから長い人生において、葬儀に参列する機会も増えて行きますから、ひとつは持っていたほうが良いと思います。持っている喪服に似合うデザインの、数珠を探すのも楽しいものですよ。

葬儀に欠かせない持ち物として、数珠を忘れてはいけません。いかなる葬儀においても、それが仏式であるならば必ずきちんと持参して出席しましょう。うっかり忘れてしまったという場合や、実はまだ自前のものを所持していないという場合において、たとえば会場の隅で知人等からこっそりそれを借りてお焼香を済ます人も中にはいますが、むしろそれは故人やご遺族はもちろん、貸してくれた人に対しても大変礼を失した行為になってしまいますので、マナーとしてそうした不躾な行いは自覚的に慎むようにしましょう。いずれにしても、喪服を買う際にその喪服と共に数珠もきちんと購入しておけば、のちのちそうした不要なトラブルを招くこともありません。宗派によって形や扱いは異なってきますから、まずは自分の家庭の信仰に合わせた念珠をひとつ買ってみてください。どの宗派でも問題なく使用できる兼用の本式数珠や、小さくて持ち運びがしやすい略式の念珠もありますから、そうしたものを揃えておくのも良いでしょう。
喪服の写真01

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