ネクタイを結んだ後に、ネクタイの上部にくぼみをつけることを
ディンプルといいますが、これはあくまでもおしゃれのひとつ。
じつは、葬儀の場ではNGとされています。

 

 

ビジネスではむしろ歓迎されるディンプルですが、葬儀にディンプルを

作っていくとふざけているのかなと勘違いされてしまいかねません。

カジュアルな印象を与えてしまいますし、参列した葬儀に敬意を

払っていないと思われてしまう可能性もあります。

 

とはいえ、普段ネクタイを結ぶときに、最後にディンプルを作って
完了という癖がついている人も多いのではないでしょうか。
こうした普段の癖を葬儀に持ち込まないように、喪服を着る際には
確認してくれる第三者が必要です。一緒に着替える人や、家族の目
があれば、うっかりミスもなくなります。習慣を突然変えるのは
難しいことなので、当日恥をかかないためにも、事前に周囲に
ネクタイの確認をお願いしておくといいでしょう。

 

あとは、ディンプルは葬儀には不可ということを、頭の中に
叩き込んでおく事です。こうした細かいところに、教養が出てしまい
ます。小さな事だからこそ、マナーに厳しくありたいものですね。

 

 

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