目上の親戚から、多額なご祝儀をいただくことがあります。
その時「嬉しい」という気持ちよりも、「申し訳ない」という
気持ちが先行して、あとから頭を抱えることもあるかもしれません。

 

15万円や30万円など、あまりにも大きな額のご祝儀をもらって
しまった場合でも、それでも受け取ることが礼儀です。

 

固辞してしまうと相手の顔をつぶすことになってしまいますので
決して断るという選択肢を用いないでください。

 

 

もし、多額のご祝儀をいただいたのなら後日贈り物を送るなどして
感謝の気持ちを伝えましょう。

 

よく半返しがマナーと勘違いしている方も多いかもしれませんが
多額なご祝儀を下さった方への半返しは、相手に対して
失礼にあたりますので不要です。

 

1万円程の贈り物で、感謝の気持ちを伝えることで、十分です。

 

その際に直筆の言葉を添えれば、印象が良く喜ばれます。
贈り物といっしょに趣味の良い一筆箋に美しい字で言葉を連ねれば
今後のお付き合いも円滑にいくことでしょう。

 

 

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