礼服を着たときに携えていくフォーマルなバックを選ぶポイントは、
使用の状況に適切なものか否かという所にあります。

 

礼服の着用を求められるような場所は等しく、自分の気に入ったものを

持ち歩く楽しみを優先する場でもなければ、人の賛辞を集めることを

望むべき場でもありません。ファッション的なおしゃれ感ではなく、必要
最低限のものを入れられることのみを条件に、バッグの選択を行う
ことが推奨されます。

 

 

 

シンプルであり無駄な装飾のないことが、フォーマルバッグの
基本スタイルとなります。生地として目立ちすぎる光沢やラメ感が
あるものも避け、殺生を連想させる動物の皮製品も同様に候補から
外しましょう。毛皮やバックスキンのような、見るからに皮という
ものでなければ、革のバッグ自体は許容の範囲内に含まれます。

 

ショルダーやトートタイプのバッグは、カジュアルアイテムと
なりますので、見た目が相応しくても選ばないでおくのが賢明です。
できる限り見かけはコンパクトでも奥行きのあるデザインの
ハンドバッグの中から探すようにして下さい。

 

 

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